【土曜日限定】レキシントンNo1のワイナリー1922 House Vineyards & Winery訪問レビュー
アメリカのワインと言えば、西海岸カリフォルニアのナパバレーが有名ですが、東海岸にもたくさんのワイナリーがあります。
夫婦でJ.S.A.ワイン検定の資格を持っている私たちが、レキシントンNo1のワイナリーをレビューします。
1922 House Vineyards & Wineryの概要
グーグルマップの評価は口コミ数76、星5!
口コミ数は多くないものの、満点はなかなか無いですよね。
2020年1月にオープンした、比較的新しいお店です。
営業時間
土曜日:12時~18時
他:定休日
1週間のうち、わずか6時間しかオープンしていないという脅威のワイナリーです。笑
この辺はどこもそうですが、訪問予約は必要ありません。
場所
訪問レポート
敷地入口
うっかり通りすぎそうになりましたが、この旗が目印です。
横にはブドウ畑が広がります。
この一本道を行った先にワイナリーの建屋があります。
外観
こじんまりとした白い建屋です。
おじさんのオブジェが印象的。
この写真を撮っているときに、ニコニコしたオブジェではない本物のおじさんが声をかけてきてくれ、中に入りました。
店主のブライアンさんです。
中の様子
中に入るやいなや、「どこから来た?」と少し興奮気味に聞かれ、日本だと答えると、めちゃくちゃ嬉しそうにして入口横の地図にピンを打ってくれと頼まれました。
どうやら、客がどこから来たか地図で記録しているようで、私たちが最初の日本人第1号。
次行かれる方は2号です、すみません笑
ちなみに私たちは、自転車で来た人1号でもあります。笑
2020年1月にオープンということで、アメリカ国外が閑散としているのは、あの憎きウイルスのせいで外国人観光客がなかなか来れなかったせいでしょう。
アメリカ国内からは、西海岸から来ている人も多数いるようですね。
こんな小さくて、営業時間が限られているお店なのにすごい。
店の奥には、ワインとTシャツ、ワイングラスなどが陳列されています。
コルクも販売していますね、工作などに良さそう。
テイスティングの前に、まず醸造室の中に入って説明を受けます。
理解度は50~70%といったところでしょうか、仕方ない笑
テイスティング
さて、お待ちかねのテイスティングです。
こちらに陳列されている、ほぼ全種類をカップで飲ませてくれます。
ラベルの色でも何となく想像できますが、左から甘く右に行くほど辛口になります。
一番右のボトルは、ワインではなくウイスキーです。
最初の方のワインは、本当に全部おいしいです。
意外とアルコール度数が高い物もありますが、誰でも飲みやすいと思います。
トロピカルフレーバーのサングリアや、コーヒー味のワインまで変わり種もあります。
辛口ワインは、正直あんまり。
恐らく、土地柄、深い味を出せるブドウが育たないのだと思います。
この辺の赤ワインは、ピーマンのような香りがして、味に深みがありません。
私たちは、サングリアが特に気に入ったので、お買い上げ。
14ドルほどでした。
まとめ
営業時間が短いので、予定を合わせるのに少し苦労しますが、ぜひ行ってみてほしいワイナリーです。
店主のブライアンさんの人柄も良く、そんなに英語が話せなくても楽しい時間を過ごせますよ。
それでは、またお会いしましょう! See ya!!