【23年最新まとめ】アメリカクレジットカードおすすめランキング(駐在員・駐妻)


クレカの特典でまたお得に旅行しちゃった♪



えっ…!持ってない自分って損してる?でもアメリカのクレカはたくさんありすぎてよくわかんないんだよね…
残念ながら、こんな人は損してます
- アメリカ駐在員が最初の1枚として申請するANA USAやUSA JALをずっと使っている
- アメリカにしばらく住むのに1枚もアメリカのクレカを持っていない
- 配偶者が本人名義のカードを使っていない
実は、クレジット大国アメリカのカード特典は日本とは比べ物にならないほど優れています。
その大半はアメリカ市民でない私たちも恩恵を受けることができるので、そのチャンスを掴まないのは圧倒的に損なのです。
この記事で紹介するカードなら、誰でも簡単に以下のことができてしまいます。
- 超お得な入会ボーナスをゲット!
- 普段の買い物がお得になる
- 貯めたマイルを使って格安で旅行できる
- ホテルブランドの上級ステータスをゲット
この記事では在米2年で既に夫婦で10枚以上のカードを持つ筆者が、目的別に本当におすすめしたいカードをご紹介します。



ぜひあなたにピッタリのカードを見つけてください
この記事では、以下の観点からおすすめクレジットカードを選定しています。
- 入会ボーナスが優れていること
- 特典が年会費を大幅に上回るもの
- 年会費が無料なのに特典が大きいもの
- 在米期間が短くても申請可能なもの



この記事で紹介するカードに限っては、年会費の元が取れるかどうかの心配は不要なので安心してください
それでは、早速見てみましょう!
- アメリカ駐在員とその家族に人気なクレジットカード
- あなたにピッタリなカード
- アメリカでクレジットカードを作る際に注意したいこと
アメリカのクレジットカードをまだ1枚も持っていない人、クレジットヒストリーがない人、クレジットヒストリーって何!?という人は、【完全版】アメリカでクレジットカードを作る方法|クレヒス・クレジットスコアを先にお読みください。


アメリカのプロパーカードランキング


入会ボーナスがお得で、その後も継続しやすいプロパーカード(ポイント交換先の選択肢がたくさんあるカード)をご紹介します。
\ 迷ったらコレ /
1位 Amex Gold Card




- 年会費 :250ドル
- ブランド :AMEX
- 外貨手数料 : 無料
項目と評価 | 詳細 |
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入会ボーナス | 6万ポイント=ANA6万マイル相当 期間限定9万ポイント+200ドルキャッシュバック (ミニマムスペンド:6ヶ月以内に4000ドル) |
ポイント還元先 | ANAなど複数の航空会社、ホテル amazonなど |
主な特典 | Uberとレストランの計年間240ドルクレジット カードユーザー限定割引(不定期) |
申請の通りやすさ | 一般的な駐在員の世帯収入があれば問題なし |
- ANAのポイント還元率が良い!
- Uberとレストランのクレジットだけで年会費はほぼ回収できる
\在米日本人に大人気の1枚/
2位 Chase Sapphire Preferred® Card




- 年会費 :95ドル
- ブランド : VISA
- 外貨手数料 :無料
項目と評価 | 詳細 |
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入会ボーナス | 6万ポイント=ハイアット6万ポイント相当 期間限定8万ポイント (ミニマムスペンド:3ヶ月以内に4000ドル) |
ポイント還元先 | ユナイテッドなど複数の航空会社、ホテル |
主な特典 | カードユーザー限定割引(不定期) 独自の旅行サイト(公式より安いことも) |
申請の通りやすさ | クレジットスコア740以上が望ましい Chaseの口座を持っていると通りやすい(噂) |
- ハイアットのポイント還元率が異常なほど良い!
- カードユーザー限定割引に使いやすいお店(有名チェーン)がよく出る
\見た目もカッコいい駐在員のステータスカード/



入会ボーナスだけでハイアット系の高級ホテルに2~3泊できます
年会費が同じなのに、ハイアット専門カードよりもポイント効率が良い謎のカードです
3位 アメックスプラチナム


- 年会費 :695ドル
- ブランド :AMEX
- 外貨手数料 :無料
項目と評価 | 詳細 |
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入会ボーナス | 10万ポイント=ANA10万マイル相当 期間限定15万ポイント+200ドルキャッシュバック (ミニマムスペンド:6ヶ月以内に6000ドル) |
ポイント還元先 | ANAなど複数の航空会社、ホテル アマゾンなど |
主な特典 | Uber年間200ドルクレジット マリオット、ヒルトンでゴールドステータス 空港のラウンジアクセス カードユーザー限定割引(不定期) |
申請の通りやすさ | 一般的な駐在員の世帯収入があれば問題なし |



年会費は高いですが、日頃から出張・旅行の機会があり、特典を十分に活用できる人にとっては最高1枚です
アメリカの年会費無料カードランキング
年会費無料にも関わらず、お得な特典がたくさんあるカードをご紹介します。
1位 Chase Freedom Unlimited




- 年会費 :無料
- ブランド :VISA
- 外貨手数料 :3%
項目と評価 | 詳細 |
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入会ボーナス | 2万ポイント=200ドル相当 (ミニマムスペンド:3ヶ月以内に500ドル) |
ポイント還元先 | 現金、ポータルサイト利用 |
主な特典 | 何を買っても1.5%〜5%のキャッシュバック カードユーザーだけの限定割引(不定期) |
申請の通りやすさ | クレジットスコア730以上が望ましい Chaseの口座を持っていると通りやすい(噂) |
- ポイントは現金でも受け取れる
- 何を買ってもキャッシュバック対象になる
\無料なのにポイントがザクザク貯まる/
プロパーカードでご紹介した、Chase Sapphire Preferredとの併用がおすすめ!
詳細アメリカおすすめクレジットカード|年会費無料Chase Freedom Unlimited/Flexの特典・審査
2位 Amazon Rewards Visa Signature Card


- 年会費 :無料
- ブランド :VISA
- 外貨手数料 :無料
項目と評価 | 詳細 |
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入会ボーナス | 50~150ドル分のamazonギフトカード (ミニマムスペンド:なし) |
ポイント還元先 | amazon、ギフトカードなど |
主な特典 | amazonとWhole Foodsで3%キャッシュバック (プライム会員は5%)、その他1~2% |
申請の通りやすさ | クレジットスコア730以上が望ましい |
- ミニマムスペンド無しで、承認された時点でAmazonギフトカードがもらえる
\無料なのにポイントがザクザク貯まる/



プライム会員料金は別で支払いが必要ですが、amazonやWhole Foodsのヘビーユーザーなら持っておきたい1枚です
3位 Hilton Honors Card




- 年会費 :無料
- ブランド :AMEX
- 外貨手数料 :無料
項目と評価 | 詳細 |
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入会ボーナス | 8万ポイント (ミニマムスペンド:3ヶ月以内に1000ドル) 期間限定無料宿泊券(高級ホテルも対象) |
ポイント還元先 | ヒルトングループのホテル宿泊 |
主な特典 | ヒルトンシルバーステータス付与 ヒルトン宿泊時ボーナスポイント7倍 |
申請の通りやすさ | クレヒスを持っていればOK |
- 年会費無料で承認されやすいのに、高級ホテルに無料宿泊できるだけのポイントがもらえる
\特典が1番大きい無料カード/



入会ボーナスは、無料カードの中で1番です
しかし、せっかくアメリカに住んでいるなら、次に紹介する上級カードを手に入れる方が長い目で見てお得です
アメリカの旅行系おすすめカードランキング
アメリカ駐在中に旅行をたくさんしたいという人も多いでしょう。
カードをうまく使えば、格安で旅行できます。(我が家は1週間の宿泊費を全て無料にしたことがあります)
「プロパーカード」以外でオススメな旅行に特化したカードをご紹介します。
1位 Hilton Honors Surpass




- 年会費 :95ドル
- ブランド :AMEX
- 外貨手数料 :無料
項目と評価 | 詳細 |
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入会ボーナス | 13万ポイント (ミニマムスペンド:3ヶ月以内に2000ドル) 期間限定無料宿泊券(高級ホテルも対象) |
ポイント還元先 | ヒルトン系のホテル宿泊(全世界) |
主な特典 | ヒルトンゴールドステータス付与 ヒルトン系宿泊時ボーナスポイント12倍 |
申請の通りやすさ | 一般的な駐在員の世帯収入があれば問題なし |
- すぐにゴールドステータスが手に入る=朝食が無料(アメリカ国外)もしくは大幅割引(アメリカ内)
- うまく使えば、3~5泊で1泊無料になるペースでポイントが貯まる
\ヒルトンポイントがザクザク貯まるカード/



ヒルトン系のカードはポイントが貯まりやすいので、旅行のホテル代を浮かせたい人にはイチオシです
2位 Delta SkyMiles® Gold Business




- 年会費 :99ドル(初年度無料)
- ブランド :AMEX
- 外貨手数料 :無料
項目と評価 | 詳細 |
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入会ボーナス | 5万マイル (ミニマムスペンド:3ヶ月以内に2000ドル) |
ポイント還元先 | デルタ航空の航空券 |
主な特典 | 預け荷物1つ無料(通常30ドル) マイルで航空券を購入時、15%オフ 1ドルにつき2マイル(デルタ利用時) その他1ドルにつき1マイル |
申請の通りやすさ | 一般的な駐在員の世帯収入があれば問題なし |
- 初年度無料で特典が使える
\初年度無料/



デルタのハブ空港(アトランタやデトロイト)では便がかなり充実しており、近郊にお住まいの方には特にオススメです
ステータスアップすると高確率で席がアップグレードされます
3位 Marriott Bonvoy Business® American Express® Card




- 年会費 :125ドル
- ブランド :AMEX
- 外貨手数料 :無料
項目と評価 | 詳細 |
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入会ボーナス | 7.5万ポイント 期間限定12.5万ポイント (ミニマムスペンド:3ヶ月以内に5000ドル) |
ポイント還元先 | マリオット系のホテル宿泊(全世界) |
主な特典 | マリオットゴールドステータス付与 マリオット系宿泊時のボーナスポイント6倍 予約時、スタンダードレートから7%オフ |
申請の通りやすさ | 一般的な駐在員の世帯収入があれば問題なし |
※22年11月にカードデザインと特典が新しくなりました!



マリオットはポイントが貯まりにくいので、ポイントを貯めたい人はカードを持って少しでも優位に進めましょう
マリオットのカードはChaseからも出ていますが、クレジット戦略的にはAMEXビジネスがベストです
4位 Marriott Bonvoy Brilliant® American Express® Card


- 年会費 :650ドル
- ブランド :AMEX
- 外貨手数料 :無料
項目と評価 | 詳細 |
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入会ボーナス | 150,000マリオットポイント |
ポイント還元先 | マリオット系のホテル宿泊(全世界) |
主な特典 | マリオットプラチナムステータス付与 マリオット系宿泊時ボーナスポイント6倍 |
申請の通りやすさ | 一般的な駐在員の世帯収入があれば問題なし |
- カードを保有するだけでマリオットのプラチナムステータス(朝食無料)を手に入れられる唯一のカード



22年9月に特典が新しくなったカードで、注目されています
唯一、プラチナムステータスを一気に手に入れられるカードです
5位 Hilton Honors American Express Aspire Card


- 年会費 :450ドル
- ブランド :AMEX
- 外貨手数料 :無料
項目と評価 | 詳細 |
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入会ボーナス | 15万ポイント (ミニマムスペンド:3ヶ月以内に4000ドル) |
ポイント還元先 | ヒルトン系のホテル宿泊(全世界) |
主な特典 | ヒルトンダイヤモンドステータス付与 ヒルトン系宿泊時ボーナスポイント14倍 |
申請の通りやすさ | 一般的な駐在員の世帯収入があれば問題なし |
\アメリカ限定のすぐに最上級ステータスになれるカード/



ヒルトン最高峰のダイヤモンドステータスを一気に手に入れられるカード!(通常は42泊で達成)
マリオットとヒルトンのどちらで上級ステータスを獲得すべきか悩む場合は、【アメリカ駐在】マリオットとヒルトン上級会員になるならどっち?|ホテルチェーン比較をご覧ください。
クレジットカード申請のコツ、ルール


クレジットカードのメリットを最大限に活かすために、知っておくべきことが3つあります。
- 申請する収入は、本人ではなく世帯収入=専業主婦(夫)でもOK
- AMEXの審査は甘く、Chaseは厳しい
- クレジットスコアに影響する行動を知っておく
申請する収入は、本人ではなく世帯収入



専業主婦の私はカードの申請はできないよね?



カードの発行は「世帯収入」で申請するので、本人に収入がなくても大丈夫です!
遠慮するのは勿体無いですよ!
帯同している駐在妻(夫)さんの中には、「自分は働いていないからカード申請ができない」と思っている方も多いようです。
しかし、カードは世帯収入で申請するためご本人の収入がなくても問題ありません。
夫婦2人でそれぞれカードを持つと、よりポイントが貯まりやすく、選択の幅が増えますよ。


クレジットスコアに影響する行動を知っておく


クレジットスコアは、毎月期日までに支払いをし、1枚のカードを長く持つことで自然と増えていきます。
以下の行為でクレジットスコアは下がります。
- 期日に最低金額を払わない
- カード上限に対して多額の支出をする
- 新しいカードを申請する(結果に関わらない)
- カードを解約する
期日に最低金額を払わない
「払えないから払わない」ではなく、単なる「払い忘れ」が多いです。
気づいた時に手動で払うか、自動引き落としを設定しておきましょう。
カード上限に対して多額の支出をする
カード上限に対して、30%以下におさえるのがベストと言われています。
複数のカードを使い分けるなどして、1枚に負担がかかりすぎないようにしましょう。
新しいカードを申請する(結果に関わらない)
新しいカードの申請をすると、たとえ結果が却下だったとしても翌日以降にクレジットスコアが下がります。
クレジットスコアが低いのに、難易度が高いカードの申請をするなど、無謀な挑戦は避けるべきです。
ただし、同じ日であれば却下されたクレジットスコアはまだ反映されないため、1日に複数枚申請するのは戦略的と言えます。
カードを解約する
クレジットスコアを構成している要素の1つに「全てのカードの平均保有期間」があるため、カードを解約するとスコアが下がります。
別の言い方をすると、初期に申請したカードを解約せずにずっと持っていれば、スコアは下がりにくくなります。
年会費が負担になり早急に解約してしまうようなカードは、作らない方がいいかもしれません。



赴任期間が短く、クレジットスコアが下がってもあまり問題ないという場合は、解約に関する失点は深く考えなくても良いかもしれません。
AMEXの審査は甘く、Chaseは厳しい
アメリカのAMEXの審査は、緩いことで有名です。
それに対して、Chaseはかなり厳しいです。
同じ日に申し込んでも、AMEXは即承認、Chaseは即却下でした。
また、Chaseのカードを手に入れるにあたって、「5/24ルール」という絶対に知っておくべきルールがあります。
5/24ルール=24ヶ月(2年)の間で、持てるカードは5枚まで(Chase以外も含む、ビジネスカードは含まない)
以下の図を見てください。
この例で、Chaseに審査を挑む土俵に立てるのはAさんとDさんだけです。


Chaseのカードを申請した時点から遡って2年以内に、既に5枚以上のカードを持っていれば、即アウトになります。
これは、他のAMEXのカードや途中解約したカードも含みます。
ただし、ビジネスカードは枚数に含まれません。
先ほど、おすすめカードでビジネスカードをご紹介したのは、この理由です。
パーソナルカードと特典が変わらないのであれば、わざわざ5枚の枠を使わずにビジネスカードを申請すれば良いんです。
(我が家も夫名義で2枚ビジネスカードを保有しています)
まとめ:自分に合ったクレジットカードでアメリカ生活をよりお得に!


この記事では、アメリカ生活でおすすめのクレジットカードと、カードを作る際の注意点を説明してきました。
最後に、もう一度おすすめのランキングを掲載します。
アメリカでは、カードをうまく使いこなせば、ほぼ無料で旅行ができます!
あなたのアメリカ生活が、より充実したものになりますように。
それでは、またお会いしましょう! See ya!!