【自由の女神|台座チケット】所要時間・荷物制限・観光した様子(雨の日)
こんにちは、アメリカミシガン州在住のつきユカです。
自由の女神の観光って時間がかかるの?
持ち込み禁止物や気をつけないといけないことってある?
先日、ニューヨークへ観光に行く機会があり、ど定番の自由の女神に行ってきました。
この記事では、実際に現地を訪れて気づいたことやこれから行く人へのアドバイスを記載します。
自由の女神へのフェリーチケット予約
自由の女神へはStatue City Cruiseというフェリーでしか行けません。
自由の女神に関連するクルーズはたくさんありますが、Statue City Cruise以外は船の上から見るだけなので注意してください。
Statue City Cruiseで販売されているチケットの種類や購入時の注意点については下記の記事でまとめています。
今回私たちは、ニューヨーク発で台座の展望台まで行けるPedestal ticketsを購入しました。
ニューヨークの観光パスを買おうと思っている人は、観光パスを買ってから同様に日時指定予約できます。
チケットの種類や買い方についてもっと詳しく知りたい方は、下記の記事をご覧ください。
自由の女神に実際に行った様子
集合場所(ニューヨーク側)
Battery Park, New York, NY 10004
ニューヨークから出発する自由の女神行きのフェリーはバッテリーパーク(Battery Park)から出港します。
地下鉄で向かう人は『ボーリング・グリーン駅(Bowling Green)』から徒歩5分、もしくは『サウス・フェリー駅(South Ferry)』または『ホワイトホール・ストリート駅(Whitehall St-South Ferry)』から徒歩10分弱です。
Googleマップでルート検索すれば地下鉄も全部わかりますよ
10時のチケットを予約していて、30分前に来るように記載があったので9時半くらいに行きました。
チケットを持っている場合は、そのままこちらの列に並びます。
セキュリティチェック
船に乗る前に、空港と同じようなセキュリティチェックを受けないといけません。
私たちが行ったのは雨が降ったり止んだりする土曜日の9時半頃でした。
翌日日曜日は暖かく晴れたので、天気を見て予定を変更した人もいるかもしれません、とてもスムーズに行けました。
天気の良い日の昼過ぎだと、セキュリティチェックを受けるために1時間以上待つことも珍しく無いようです。
いずれにせよ朝に行ったのは正解でした
スーツケースや大きな荷物は持ち込みが禁止されており、その場で没収されて返してもらえません。
ここにはコインロッカーもないので、絶対に大きな荷物は持ってこないようにしましょう。
24.2” width x 17.9” height(=幅61.46cm×高さ45.46cm)以上の荷物は没収対象
詳細:公式サイト
フェリー乗り場
セキュリティーチェックエリアを抜けるとフェリーに乗る列ができています。
意外と乗れるので慌てなくて大丈夫です。
フェリーに乗っている間の席については、自由の女神が見えてくるのが右側なので右側がおすすめです。
天気が良ければ外のデッキでも良いとは思いますが、20℃を下回る日だとフェリーに乗っている間は結構寒いです。
ユニクロのウルトラライトダウンが大活躍でした
私たちは室内の席に座り、自由の女神が近づいてきてからデッキに出ました。
出港してから15分ほどで自由の女神があるリバティ島に着きます。
揺れは大きくないので船酔いの心配はあまりないかと思います。
フェリーの中には売店もあり、意外と良心的な値段で販売しています。
自由の女神台座
コインロッカー
自由の女神の中に入る場合は小さな荷物しか持ち込めないので、リュックサックなどを持ってきている場合はコインロッカーに預けましょう。
- 食べ物
- ペットボトルに入った水以外の飲み物
- 8” x 17” x 19”(=20.32cm×43.18cm×48.26cm)以上の大きさの荷物
- ベビーカー
- 三脚、傘(折り畳み傘はOK)
- ノートパソコン
詳細:公式サイト
コインロッカーは25セントコイン1枚で、利用後は返ってきます。
両替機がありますが、1ドル札と5ドル札のみでクレジットカードは対応していないです。
セキュリティチェック
ここでもセキュリティチェックがありますが、小さな荷物しか持ち込んでいないのですぐ終わります。
階段を登る
台座まで行くには6階分(192段)の階段を登ります。
人が2人通れるくらいの幅があるので狭さは感じませんでした。
体力に自信がない場合はエレベーターも使えますが、ほとんどの人が頑張って登っていました。
展望エリア
ついに到着し、外に出ると360°展望エリアがあります。
自由の女神を見上げてみるとこんな感じ。服のひだも細かいところまで作り込まれているんですね!
台座から見たマンハッタンはこんな感じ。晴れた日ならくっきり見えます。
自由の女神内にあるミュージアム
展望エリアを見る前後でミュージアムに立ち寄れます。
自由の女神ができた経緯や、完成までの詳しい道のりがわかります。
ポップなポスターも展示されていました。
リバティ島観光
自由の女神の展望台に行った後、リバティ島でやることは以下のような感じでしょうか?
- 日本語のオーディオツアーに参加する
- 自由の女神の写真を撮る
- リバティ島から見えるマンハッタンの写真を撮る
- ミュージアムに行く
- ギフトショップでお土産を買う
オーディオツアー
日本語対応のオーディオツアーはフェリーのチケット代に含まれており、音声が出る機器を無料で貸してもらえるので自分のペースでツアーガイドが楽しめます。
1つ1つ丁寧に説明されるので時間がかかることが予想できるため、私たちは利用しませんでしたが、より詳しく知りたい人や英語がほとんど読めないという人は借りてみてください。
自由の女神の写真を撮る
リバティ島では自由の女神の周りを360°ぐるっと回ることができます。
もちろん真正面が1番人気ですが、写真ではなかなか見ない後ろ姿や横顔も良いですね。
ミュージアム
ミュージアムへの入場はフェリー代に含まれています。
自由の女神が持っているトーチは入れ替えられていて、今ついているのは4個目です。
ミュージアム内には過去のトーチが飾られています。地面に置いてあると大きいですね!
複数のパネルの前に人がたくさん集まっています。実はここで自分を撮影すると…
近くの大きなスクリーンに映り、自由の女神を形にする1枚になります。
国も入れられるので、様々な国の人が観光に来ているんだなとわかります
帰りのフェリー
所々にフェリーの運行スケジュールが掲示されているので、時間に合わせて並びましょう。
時間ギリギリは乗れないリスクがありますが、あまり前もって並ぶ必要もないかなと思います。
ニュージャージー側、ニューヨーク側から出発するフェリーはどちらもリバティ島を出た後はエリス島(Ellis Island)を経由して元の出発地に戻ります。
エリス島はかつて1892年から1954年までアメリカ移民局があった場所で、今では博物館となっていて移民の歴史を伝えています。
今回私たちは朝6時の飛行機に乗ってミシガンから来てそのまま自由の女神を訪れていたこともあり、疲れたので寄らずに帰ってきましたが時間があれば行ってみたかったです。
エリス島に寄らない場合は、フェリーにそのまま乗っていれば元の出発地に戻れます。
まとめ
この記事では筆者が自由の女神を訪れた時の様子をご紹介しました。
できるだけ早くチケットを予約して、特別な王冠に行けたら素敵ですね!
チケットの種類や買い方を詳しく知りたい方は、下記の記事をご覧ください。
天気があまり良くない日に行くと、本来の混雑は避けることができるのでストレスフリーではありますが、景色はやっぱり晴れている日の方が良いですね!
私たちは天気が良かった翌日、ナイトクルーズで再度自由の女神を見ることができたので満足しています。
その他、ニューヨークをお得に観光するために必要な観光パスについては以下の記事で詳しくまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください。
それでは、またお会いしましょう!See ya!!