【体験談】アメリカの口腔外科で親知らずを抜歯
こんにちは、アメリカミシガン州在住のつきユカです。
ときどき奥歯が痛むな…と違和感を持ち続け、先日、重い腰を上げて歯医者に行きました。
日本語の通じる歯医者も選択肢にありましたが少し遠くて面倒なので、近所で1番Googleマップの評価が良いところを選びました。
しかし「親知らずに虫歯があり、その親知らずが横向きに生えているので抜くしかない。でもここでは手術できないから口腔外科を紹介するね」という診断でした。(たったこれだけで106ドル;保険適用ですが)
この記事では、口腔外科で親知らずを抜歯した体験談をお話しします。
抜歯をするときに使う英単語
予約から実際の診察までで使う英単語をまとめました。
- 歯医者 dentist
- 口腔外科 oral surgery
- 虫歯 cavity
- 親知らず wisdom teeth
- 抜く pull off
- 手術 surgery
- 麻痺 numb
- X線(レントゲン) X-ray
- 痛み pain
- 腫れ swell
- 吐き気、むかつき nausea
口腔外科で親知らずを抜歯
ちなみに私の親知らずは横向きに生えていて、半分くらいが歯茎に埋まっている状態でした。
当日の流れ
全体の流れは以下の通りでした。
おそらく、日本で手術を受ける場合とほとんど同じだと思います。
妊娠中に受診したところ、痛まないのであれば産んでからの方がいいとは言われましたが、産科の先生には抜くことを勧められていたため、すぐに抜いてもらうようにお願いしました。
産科にもらった、使用を控えるべき麻酔が記載された歯科治療に関する注意事項用紙を持参しました。
準備をするため出て行った先生を待っている間に受付の人が個室まで来て、クレジットカードで支払いを行いました。
本来なら寝るような全身麻酔もあるようですが、妊娠中のため歯茎のみ。
(というより、この程度で全身麻酔はいらないと思いました…)
2,3分で終了
あっという間に終了しました。
『初診は先生と相談だけして手術は後日に』なんていう面倒なことにならなくてよかったです。
術後の注意事項・渡されたもの
術後の注意点は以下の通りでした。
- 患部の血が止まるまで、30分に1回ガーゼを交換する。(ガーゼは上下の歯がくっつかない厚みにする)
- 柔らかいものを食べる
- 当日は歯を磨かず、翌日以降優しく歯磨きする(患部にはピストンで水をかける)
- 翌日以降、塩水で3〜4回うがいをする
- 痛む場合、当日は冷やして翌日以降は温める
- 処方された痛み止めは、よほど痛いとき以外は服用しない
むかつきを抑えるためにコーラが推奨されているのがアメリカっぽくて面白い!
かかった費用
麻酔、X線、手術費全て込みで518ドルでした。
おそらく私の入っている保険でカバーされるはずです。
術後の経過
麻酔を打ってから2時間半くらいで感覚がほとんど戻り、ガーゼを当てている部分にときどき痛みを感じるようになりました。
しかし、耐えられる程度の痛みだったので処方された痛み止めは飲みませんでした。
翌日、口腔外科からフォローアップの電話がありましたが、特に問題なかったため順調だと伝えました。
大体2週間くらいで痛みは完全に無くなりました。
この記事がアメリカで親知らずを抜こうと思っている方の参考になれば幸いです。
それでは、またお会いしましょう!See ya!!