【ナイアガラの滝観光】カナダ・アメリカ|レインボーブリッジで国境を渡る
ナイアガラの滝への旅行を検討中のあなた、行き先は決まりましたか?
観光地がカナダとアメリカにわかれてるみたい
両方見に行きたいけど、国境は簡単に行き来できるの?
「国境を渡る」って大ごとな感じがして心配ですよね、でも大丈夫
この記事で写真付きで紹介します
ナイアガラの滝の観光スポットはカナダ側とアメリカ側にわかれていて、国境を渡らないと両方を楽しむことはできません。
この記事では歩いて国境を越え、両方の観光地を満喫する方法を詳しくお伝えします。
※日本発行のパスポートをお持ちの方を前提に記載しています
- レインボーブリッジを歩いて国境を渡る方法
- カナダ側、アメリカ側の主な見どころ
ナイアガラの滝で国境を渡る観光する意味はある?
ナイアガラの滝は世界三大瀑布と呼ばれている有名な観光地です。
そしてナイアガラの滝は、カナダとアメリカの国境になっているということはご存知の方も多いでしょう。
ひとことで「ナイアガラの滝」と言っても、カナダ側とアメリカ側から見える景色はだいぶ違います。
以下の地図のように、観光地も点在しています。
赤:カナダ側、青:アメリカ側、黄色:国境になっているレインボーブリッジ
せっかく旅行するなら、カナダ側とアメリカ側の両方に行ってみることをオススメします。
カナダ側の特徴 | アメリカ側の特徴 |
---|---|
カナダ滝を間近で見られる アメリカ滝とカナダ滝を両方見られる 花火が近くで見られる アミューズメントパークもある | アメリカ滝が近くで見られる 低コスト(1.25ドル)で展望台からの景色が楽しめる 州立公園になっており、トレイルも楽しめる |
カナダとアメリカの景色を両方楽しむためには、国境を渡らなければいけません。
簡単に行き来できるものかというと、できます。
特に、日本のパスポートを持ってアメリカに住んでいる人ならもっと簡単です。
レインボーブリッジ自体からの景色も良さそう
そうなんです!入国せずに「レインボーブリッジを渡るだけ」という人も多いようです
橋を渡るだけでも注意点があるので、今からの説明をを読んでくださいね
私たちはミシガン州のアンバサダーブリッジで国境を越え、カナダに滞在してアメリカ側に日帰りで訪問しました。
アメリカからカナダに渡る時も基本的には同じです。
カナダからレインボーブリッジを渡ってアメリカに入国する
※レインボーブリッジを渡るだけでアメリカに入国せずに帰ってくる場合も、パスポートが必要です
見どころあり!
カナダ出国からアメリカ入国まで
レインボーブリッジには大きなガラスが特徴の建物の中からアクセスできますが、写真の向きからぐるっと左に回ったところが入り口です。
歩行者(Pedestrians)専用の看板があるので、指示に従って歩きましょう。
Googleマップの目的地をアメリカ側に設定しておけば迷うことはありません。
手前に免税店がありますが、当日中にカナダを出国し再入国しない人が対象です
私たちはアメリカに帰国する前日に買い物しようとしましたが、利用できないと言われました
- 通行料は1ドルもしくは1カナダドル
- クオーターコインか1カナダドルコインで支払う
- コインがない場合は手前の両替機を使う(クレジット不可)
カナダ側からアメリカ側に渡るには、通行料を支払わなければいけません。
橋の入り口にはゲートがあり、通行料を支払えばバーが回るというシンプルな作りです。
通行料はコインで支払う必要があり、手持ちのコインがない場合はゲートの手前の両替機を使います。
クレジットカードや大きい金額の紙幣は使えないので注意してください。
- USD1もしくは5ドル
- CND5もしくは10カナダドル
ちなみに出国審査はありません。
何も声をかけられることなく、お金を払えば出国できてしまいます。
戻ってくる時に必要になるので、ゲートを出る前にパスポートを持っているか必ず確認してください。
出国が簡単すぎて不安になるね
橋は歩行者のためのスペースが十分に確保されており、行きも帰りも滝が見える側を歩きます。
レインボーブリッジからはカナダ滝、アメリカ滝の両方が見えます。
夜の花火を見るスポットとしてもオススメです。
>>【夜も楽しい】ナイアガラの滝観光|イルミネーション・花火・クルーズ、花火観覧におすすめな場所
橋の真ん中には、両国の国旗と国境を示す看板も設置されています。
看板は意外と目立っておらず、行きには気づかず帰りに気づきました笑
ここでも歩行者(Pedestrians)の看板に従って進みます。
車での入国審査は渋滞していますが、歩行者はガラガラです。
グループはまとまって同じ窓口で審査を受けましょう。
窓口は3つほど用意されており、待つことなく順番が来ました。
アメリカ入国審査で聞かれること
アメリカのビザを保有している私たちが受けた質問は以下の通り。
- アメリカに入国する目的
- アメリカのどこに住んでいるか?(市レベル)
- アメリカには何のビザのステータスで滞在しているか?
- またカナダに戻るか?いつ戻るのか?
- 関税対象品(アルコール、タバコ)は所持しているか?
- 武器は所持しているか?
永住権やビザを持っている方は、入国料は必要ありません。
一方で、アメリカ永住権やビザを保有していない人は、ESTAもしくはI-94Wが必要です。
ESTA、I-94のどちらも持っておらず、ナイアガラの滝の旅行の時だけアメリカに入国する場合は、I-94を申請しましょう。
I-94の方が申請が簡単で、料金も安いからです。
ナイアガラの滝を訪問する前に、オンラインで申請を済ませておくと手続きがスムーズです。
オンライン申請ページ(1番左のVisiting the U.S. & Arriving via a Land Border?です)
入国料の6ドルはクレジットカードでも支払い可能です。
無事アメリカに入国できました!
アメリカからレインボーブリッジを渡ってカナダに入国する
アメリカ滝を十分に堪能したら、カナダ側へ戻ります。
(アメリカを起点にカナダに遊びに行く方も同じ方法です)
アメリカ出国からカナダ入国まで
アメリカからカナダに行くときは、橋の通行料はいりません。
入国審査を受けた建物(地図)の横にあるゲートを押して橋に入ります。
カナダを出たとき同様、出国審査はありません。
アメリカを起点にされる方は、パスポートをちゃんと持っているかご確認ください
カナダから渡ってきた時と、同じ道を歩きます。
同じ景色ですが、せっかくなので写真をゆっくり撮るのも良いですね。
この時、時間がかかっている人がいたのか、カナダ人以外が多かったのかはわかりませんが、長い列ができていました。
カナダに入国する際には、ArriveCANというアプリで都度申請が必要です。(22年10月に不要になりました)
カナダ入国審査で聞かれること
- カナダに入国する目的
- アメリカのどこに住んでいるか?(市レベル)
- アメリカには何のビザのステータスで滞在しているか?
- カナダの滞在予定期間
- 関税対象品(アルコール、タバコ)は所持しているか?
- 武器は所持しているか?
カナダの入国審査窓口は2つありましたが、1つは閉まっていたため、列が長かったのかもしれません。
入国審査はすぐに終わります。無事、カナダにまた帰ってくることができました!
ホテルやレンタカーを探すとき、どのサイトを使いますか?
- Hiltonグループ
- Marriottグループ
- IHGグループ
- Hertz
- AVIS
などの直営サイトや
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まとめ
この記事では、ナイアガラの滝をカナダ側とアメリカ側の両方で楽しむために、レインボーブリッジを歩いて国境を渡る方法をお伝えしました。
多少の準備は必要なものの、意外と簡単に国境を行き来できることがわかったのではないでしょうか?
これも優秀な日本パスポートのおかげです。
ナイアガラの滝ではクルーズツアーに参加したり、花火も楽しみたいですね!
最後にもう一度、必要なものをまとめます。
くれぐれもパスポートをお忘れなく!
- USD1もしくは5ドル
- CND5もしくは10カナダドル
※クレジットカードは使えない
それではまたお会いしましょう! See ya!!