ANA(全日空)の国際線ビジネスクラス 搭乗体験レビュー (食事、設備)【長距離旅行も快適に】
ビジネスクラスと聞くと、エコノミークラスと比較して倍以上の値段がするイメージがありますよね。
ANAのビジネスクラスってどんなもん?
高いお金を出す価値あるの?
初めて長距離の国際線のビジネスクラスに乗って、感動しました!
ビジネスクラスの価値について疑問に思っている方は、ぜひこの記事を参考にしてください。
ロングフライトでも全然きつくないというより、むしろ快適。
同じ機内でもこんなに違うのかと驚きました。
ANAの国際線ビジネスクラスを利用してみた!
搭乗した便
21年6月の成田~シカゴ便で、フライト時間は12時間。
エコノミークラスでずっと座っていればエコノミー症候群確定です・・・
座席の様子
ビジネスクラスの席はこんな感じのボックス席です。
- 硬さ違いの枕2つ
- ブランケット
- ふかふかスリッパ
- ヘッドフォン
- 化粧品やアイマスクが入ったケース
着席すると、ビジネスクラス専門のCAさんが挨拶に来てくださり、「ビジネスクラスはご利用になられたことがありますか?」と聞かれました。
何となく恥ずかしい気もしましたが、正直に初めて乗ると言うと、設備や食事について一通り説明してくれました。
大きめなモニターの下は空洞になっており、ゆったり足を伸ばすことができます。
その下は脱いだ靴を置くスペース。
椅子のリクライニングも自由自在。夜は完全にフラットにして広々した空間で寝られます。
着席すると、左側のドアが閉まるので他のお客のことは気になりません。
上から覗き込むようにしないと見えない高さです。
(完全なプライベートスペースではないので、着替えはダメですよ!!)
ケースの中身はこんな感じです。
女性に人気のSHIROのスプレー化粧水とリップクリーム、アイマスクが入っています。
今も家にありますが、その後のポーチの使い勝手はあまり良くないですね笑
旅行用に小さいボトルに化粧水などを入れている方は重宝するかもしれません。
食事
落ち着いたところでウェルカムドリンクと小さなおつまみが運ばれてきました。
ラウンジで食事したばかりでしたが(笑)、おいしくいただきました。
しばらくすると、早々に食事タイム(晩御飯)がやってきます。
和食か洋食かの2択です。
普段なら洋食にするところですが、日本を発つ便なので最後に和食をチョイス。
言わずもがなですが、もちろん温かく、おいしいです。
ドリンクメニューも実に豊富で、なんと全6ページ。
和食に合うように日本酒を注文。
最後に地元の味を楽しみたく満寿泉を選びました。
女一人で日本酒をオーダーしたら飲んべいだと思われたのか、もう1種類も持ってこられました笑
先ほどの前菜プレートが下げられ、メインとごはんが登場。
既におなかいっぱいでございます・・・
最後にデザート。これは和食・洋食共通のようです。
既にお気づきかもしれませんが、食事の際には机に白いテーブルクロスが敷かれます。
レストランに来たみたいな気分です。
時差で時間がよくわかりませんでしたが、あたりが暗くなってきて寝る準備をし始めると、
CAさんが「朝食の時間にお休みになっている場合は、起こしてもよろしいでしょうか?」と丁寧に聞いてきてくれたので、迷わず「起こしてください」とお願いしました笑
時間がわからないまま、あたりが明るくなったので朝食時間です。
実は食事タイム以外にも小腹がすいたら食べ物をオーダーできます。(写真左ページ)
朝食でも和食をチョイス。丁寧にテーブルクロスが敷かれます。
ただ残念なことに、全然おなかが空いていなかったのでとてもおいしかったのですが半分以上残してしまいました・・・
まとめ:価値ある
搭乗前には12時間のロングフライトに警戒していましたが、全く疲れませんでした、すごい!
そしてさすがANAというおもてなしサービスでした。
長距離移動の時にはぜひとも利用したいところです。
もちろん、エコノミークラスと比較してかなり値が張るので、気軽にとは言えませんが。
期間が限られた旅行や大事な商談前など、到着後に体の回復時間が十分に確保できない場合は、お金を出す価値は十分にあると思います。
それでは、またお会いしましょう! See ya!!