【アップル銀行】Apple Cardで高金利預金口座開設|アメリカハイイールド口座レビュー
こんにちは、アメリカミシガン州在住のつきユカです。
23年4月にアップルが高金利銀行サービスを始めてからわずか3ヶ月で、利用者の総預金が100億ドルを超えたことがニュースになっています。
実際、使い心地はどうなんだろう?
私は約1ヶ月利用しています。使いやすいのでこれからも継続するつもりですよ!
23年8月現在、アップル銀行のサービスはアメリカ国内限定です。
アメリカ在住の特権を生かして、試してみることにしました。
アップル銀行とは?
アップル銀行はアップルがゴールドマンサックスとタッグを組んで、23年4月に開始した銀行預金サービスです。
Apple Cardを持っていればスマホ1台で簡単に口座開設できるという手軽さと、4.15%という高金利が人気で、開始3ヶ月で100億ドルが預金されました。
100万円預金していたら、1年後には利息だけで4万円以上もらえる!
利用するには以下の条件を満たす必要があります。
- iPhoneユーザーであること
- アメリカ在住であること
- Apple Card(クレジットカード)を持っていること
預金額の条件はありません。
この記事をご覧のアメリカ在住の方なら、ほとんど条件はクリアしていると思います。
私はApple Cardを申請するところからスタートしました
ゴールドマンサックスが事業をアメリカンエクスプレスに譲渡しようとしているという噂もありますが、いずれにせよ高金利は守られそうです。(参考:CNBCニュース)
Apple Card
アップルカードのスペック
年会費 | 無料 |
入会ボーナス | 0〜75ドル(時期による) |
カードブランド | Mastercard |
カード発行会社 | Goldman Sachs |
外貨手数料 | 無料 |
キャッシュバック | Apple製品3% その他詳細は別途 |
外見 | Appleがデザインしたチタニウム製カード |
その他 | Saving account開設可能 |
当ブログで紹介しているような他のクレジットカードと比較すると、クレジットカードとしてはそこまで魅力は高くありません。
このカードの1番の魅力は高金利の預金口座(Saving account)を開設できることにあります。
アップルがデザインしたチタニウム製のカード、アップルらしくてクールです。
落とすと甲高い音がします
キャッシュバック率
Apple Payで支払うと、利用金額の1〜3%がキャッシュバックされ、預金口座がある場合は自動でキャッシュバック分が預金額に追加されていきます。
- Apple
- Uber Eats
- Uber
- Nike
- Walgreens
- T-Mobile
- Panera
- ACE
- EXON
- Mobil
上記以外のお店でApple Payを使って支払うと2%キャッシュバック、Apple Payに対応していないお店でカードを使うと1%キャッシュバックとなります。
私の場合、Apple Payに対応していないお店ではChase Freedom Unlimitedを使って1.5%キャッシュバックをもらっています。
カードの申請方法
申請はiPhoneのWalletから簡単にできます。
私は特に新規入会キャンペーンが行われていないときに始めましたが、時期によっては登録後30日以内にApple Payを使うと75ドル返ってくるというキャンペーンが行われています。
注意することはAnnual Incomeには世帯収入を入力することくらいでしょうか?(他のクレジットカードも同じ)
申請してからすぐに承認の連絡がありました。
理由はよくわかりませんが、私よりもクレジットスコアが良い夫の申請が通らず、私だけ承認されました。(直近で出張が重なり他のカードの利用額が大きかったことでしょうか…?)
ここまでで、Apple Payは使えるようになっていますが、物理的なカードは待っていても手元に届きません。
別途、必要な場合にのみ申請することになっています。
カード送付を依頼する方法
カードを手に入れるためには、別途申請が必要です。こちらもWalletから申請可能です。
今まで手にしたどのカードよりもちゃんとした形で届きました。(通常は普通郵便で雑に届きますので…)
カードのアクティベート方法もスマート!
写真のカードが挟んである部分の下側にiPhoneを置くだけでアクティベートできてしまいました!
預金口座(Saving Account)の開き方
カードを申請して承認されただけでは、まだ預金口座を利用することはできません。
Walletのアップルカードのページを開き、右上の「…」から「Daily Cash」から手続きします。
基本的にはここで審査がもう一度あるのではなく、すぐに開設できるはずです。
預金口座への入金方法
入金元の銀行は本人名義のものしか登録できませんでした。(ジョイントアカウントはOK)
Apple Payを使って得たキャッシュバックは自動で入金されます。
月末にはもらった利子も確認できます!
カードは家族と共有可能
Apple Cardはメンバーを登録すれば、その人たちもApple Payが使えるようになり、キャッシュバックも入ります。
18歳以上であれば、個人のクレジットスコアもつけられるようです。
詳細は公式HPで公開されているのでご覧ください。
まとめ
この記事では、Apple Card利用者限定の高金利預金サービス『アップル銀行』について解説していきました。
クレジットカードとしての魅力は他のカードには劣るものの、私のようなビザで滞在している外国人が簡単に高金利の預金口座を開設できるのはありがたいです。
使い勝手はとても良いので、気になる方はぜひ申請してみてください。
それではまたお会いしましょう!See ya!!