【本場アメリカ】大迫力のモンスタージャム観戦|チケット購入・持ち物
こんにちは、アメリカ在住のつきユカです。
せっかくアメリカに住んでいるなら、アメリカらしいスポーツを観戦してみたいですよね。
この記事では、アメリカ各地で開催され、どこに住んでいても比較的アクセスしやすいモータースポーツをご紹介します。
子供から大人まで誰でも楽しめるエキサイティングなイベントですよ!
- アメリカらしいモータースポーツを観戦したい方
- 車で移動できる範囲でイベントを探している方
- モンスタージャムの雰囲気、注意点を知りたい方
モンスタージャム(Monster Jam)とは?
1992年にアメリカで始まったモーター競技です。
写真のように、アメリカらしい「大きなタイヤを持つ派手な車」を使用します。
子供から大人まで楽しめる大迫力の内容で、全米各地で開催される人気イベントです。
近年ではアメリカ国内に留まらず、海外でも開催されており、2016年には日本へも初進出を遂げました。
モンスタージャムのルール
モンスタージャムは3部構成となっており、それぞれで順位に応じたポイントが加算され、3部門の合計点で優勝者が決まります。
- トーナメント制のスピードレース
- 2輪走行の技術を競う演技
- フリースタイル
会場が1番盛り上がるのは、③のフリースタイルです。
詳細は、記事後半でご紹介します。
モンスタージャムの開催地
先述の通り、アメリカ国内各地で年中頻繁に開催されています。
各地で開催されるので、都市部に住んでいなくとも、車で2~3時間かければ必ずどこからしらの会場にアクセスできるはずです。
詳細は公式HPのスケジュールで確認してみてください。
※現在表示されているのは年内に開催予定でチケット購入可能な大会だけで、過去の開催地は結果から確認できます。
私たちが住んでいるケンタッキー州レキシントンからも、オハイオ州のシンシナティやテネシー州のナッシュビルなど複数にアクセス可能でした
モンスタージャムのチケット代・料金
会場や席の場所によっても価格は異なります。
私たちが行った会場では、20ドル程度の席から、100ドルを超える席までありました。
50ドルの席を2席と、駐車場を1台分予約した結果、様々な手数料が取られ、最終的には200ドルを超えました。
より低予算で抑えるコツについては、この後ご紹介します。
チケットの販売委託先は、開催地によって異なるようです。
Rakutenのキャッシュバック対象になっているところもあります。
実際に観戦してみたレポート(テネシー州ナッシュビル)
ここからは実際に行ったときの様子をお伝えします。
私たちは、テネシー州ナッシュビルにある日産スタジアムで開催された大会を観戦しました。
始まる前の様子
開始2時間前から会場がオープンしますが、指定席なので特別早く行く必要はありません。
日産スタジアムでは、1番上の青いシートは使用していませんでした。
早く来た人は、飲食物や限定グッズを購入して過ごしていました。
※赤ちゃん用のミルクを除き、飲食物の持ち込みは禁止されています。
トーナメント制のスピードレース
開会セレモニーが終わると、早速1つ目の競技に入ります。
1つ目は、1対1のトーナメント方式のスピードレースで、障害物のあるトラックコースを2周早く走り切ったほうが勝ち上がります。
1試合わずか20秒ほどで終了しますが、ものすごい爆音と多少の砂埃が舞って迫力があります。
ちなみに、コースアウトすると5秒のペナルティが追加されるため、ほぼ負けは決定してしまいます。
コースアウトギリギリを狙ったドライバーの腕が試されます。
2輪走行の技術を競う演技
次は、採点方式の競技で、2輪走行の技術を競います。
2輪走行のまま坂を上ったり、前後に運転したり、普段は見られないスゴ技が披露されます。
そして、この競技から観戦者の私たちもスマホから10点満点で採点に参加することができます。
参加するには、judgezone.comにアクセスし、当日会場で公開される3桁のコードを入力するだけです。
見ているだけよりも盛り上がるので、ぜひ参加してみてください。
フリースタイル
最後はフリースタイルの競技で、こちらも採点方式です。
高くジャンプしたり、回転したり、とにかく迫力満点です。
勢いをつけて1回転する技は、高度な技術が必要なため限られたドライバーしか挑戦していませんでした。
成功すると、会場は大盛り上がりです。
当然ながら大技には失敗のリスクも伴い、車がボロボロになります。
転倒して煙が上がったシーンも多々ありました。(※ドライバーは怪我もなく無事です)
おすすめの席
実際に観戦してみた結果、おすすめは「中心部の1階席」です。
中心部なら、どの障害物も全て自分の目で見られますし、演技前のパフォーマンスも真正面で見られます。
外側の最前列に座るくらいなら、中心部の後ろ側の方が良いと思います。
また、同じ1階席でも前の列と後ろの列は価格が大きく異なります。
ただ、最前列であろうが少し後ろであろうが、高さは大して変わらない印象でした。
2階席でも楽しめますが、ジャンプの高さがイマイチわかりにくいので、1階席がおすすめです。
予算に合わせてベストな席を選んでください!
- 外側より中心部
- 1階席
- なるべく前方
モンスタージャム観戦の持ち物・注意事項
丸ごと洗える服を着ていく
夏場だとかなり暑く汗だくになりますし、特に1階席は砂ぼこりで服が汚れます。
帰宅したら丸ごと洗濯機で洗える服をチョイスしましょう。
持ち込めるバッグに注意
会場内に荷物を持ち込む際は、制限があることに注意しましょう。
貴重品のみを持ち運ぶような、小さなバッグしか許可されません。
より多くの荷物を持ち込む際には、透明なバッグに入れることがルールになっており、入口で簡単な荷物検査もあります。
飲食物は持ち込み禁止
会場毎にルールは異なるようですが、ナッシュビルの日産スタジアムでは赤ちゃん用のミルクを除き、飲食物は持ち込み禁止でした。
ただし、空のボトルは持ち込みOKで、会場内にあるウォーターサーバーの水を汲むことはできます。
耳栓もしくはイヤーカフを持参する(子供は特に)
演技中はかなりのエンジン音が大きく鳴り響くため、耳栓を付けることが推奨されています。
特に子供には、大人よりも刺激が強いようです。
この子たちも、後ほどお父さんにイヤーカフを買ってもらっていました。
2列前の子が付けているような、モンスタージャム限定のイヤーカフも購入可能です。
ノイズキャンセリングが付いたイヤホンを持っていれば、それで十分です。
駐車券は安易に購入しない
チケット購入の際に、駐車券も一緒に購入しますが、当然ながら会場の駐車場は高いです。
私たちも35ドルかかりました。
購入前に格安駐車場アプリ【SpotHero】で他の駐車場を探して、無い場合のみ公式の駐車券を購入するというのが良いかと思います。
私たちは安易に申し込んでしまいましたが、当日、会場から10分弱歩いたところに15ドルの駐車場を見つけてショックでした。
まとめ
この記事では、モンスタージャムの魅力や注意点について記載しました。
席の位置や、持ち物、駐車場など抑えられる出費は抑えて、楽しめたら幸いです。
それでは、またお会いしましょう! See ya!!