【宿泊記ブログ】Waldorf Astoria ワシントンD.C.|旧郵便局をリノベした高級ホテル
何?あのおしゃれな建物は?
昔の郵便局をリノベしたホテルです!泊まってきたのでレビューします
こんにちは、アメリカ在住のつきユカです。
ワシントンD.C.で高級ホテルに泊まりたいなと検索していたところ、ひときわ目立つプロパティを発見!ポイントで安く泊まれる日を探して予約しました。
実際に行ってみると、外観は歴史的でおしゃれ、中は高級感に溢れていて最高のホテルでした。
この記事ではその様子をたっぷりとご紹介します。
ホテル名 | Waldorf Astoria ワシントンD.C. |
宿泊した部屋、人数 | KING BED GUESTROOM、2名 |
筆者が宿泊した時期 | 23年2月中旬 |
筆者の会員ステータス | ヒルトンダイヤモンドステータス |
この宿泊はヒルトンカードでポイントを貯めたおかげで無料でした!
アメリカ在住で旅行好きなら申請しない理由が無いです。
Waldorf Astoria ワシントンD.C.の歴史
Waldorf Astoria ワシントンD.C.は古い郵便局を改築した5つ星ホテルです。
郵便局自体は1899年に完成し、現在ワシントンD.C.で3番目に高い建物となっています。(1番はワシントンモニュメント)
1973年に国家歴史登録財(the National Register of Historic Places)として登録され、時計台には誰でも無料で登ることができます。(営業時間は9am-4pm)
2016年から1年くらい前まではトランプグループがリース権を持っていたため、トランプインターナショナルホテルとして運営されていました。
ヒルトングループが所有権を持ってからはグループ最高峰のWaldorf Astoriaホテルとして営業しています。
Waldorf Astoria ワシントンD.C.宿泊レビュー
エントランス・ロビー
ホテルは角地にありますが、入り口は大通りに面していないので分かりにくいです。
構造上、仕方ないのだと推測しますが、入り口を探してグルグル歩き回ってしまいました…
やっと入り口を見つけ、ホテルに入ると…
キラキラしてて早速豪華!
開放的な吹き抜け構造になっていて、時計台が見えます。
1回はレストランやバーになっており、宿泊客以外も使用できます。
エレベーターも、古い外装をそのまま使っている感じで味があります。
客室(KING BED GUESTROOM)
今回、ヒルトンポイント11万ポイントを使って1番安い部屋を予約しました。
アップグレードはされませんでしたが、それでも9階中8階の高層フロアにしてもらえました。
廊下がすごく広々してます。
ホテルの部屋っぽくないドア。
中に入ります…!じゃん!
はっきり言って部屋は狭いです、でも天井が高くて高級感があります。
部屋の大きな窓からは国会議事堂が見えました。
洗面所もキラキラして豪勢です。
トイレとお風呂の距離はすごく近い笑
でもアメリカにしては珍しく、浴槽がとても深くて気持ちよかったです。
浴槽と反対側にシャワーがあり、アメニティのAesopのボトルが置いてあります。
使い心地は最高でした
アメニティはその他、綿棒やコットンがあった程度で、意外と少ない印象でした。
リビングに戻り、クローゼットをオープン。
ふかふかスリッパを発見しました。
コーヒーと紅茶。
ちゃんとしたワイングラスも入ってます。
冷蔵庫に入っているものは有料で、そのお値段は…高い。
360mlの普通サイズのダイエットコークやスプライトで10ドルし、10%のセールスタックスまで取られます。笑
部屋に置いてあった無料のエビアン(水)とコーヒーで十分です…
ちなみに見取り図からも分かるように、この部屋はめちゃくちゃ小さいです。
中には1泊28,000ドルのとんでもない部屋もあるので興味がある方は見てみてください。
客室一覧(クリックで閉じる)
部屋名 | 面積 |
---|---|
KING BED GUESTROOM | 28.8㎡ |
DELUXE KING BED GUESTROOM | 32.5㎡ |
DELUXE TWO QUEEN BEDS GUESTROOM | 32.5㎡ |
PREMIUM KING BED GUESTROOM | 37.2㎡ |
PREMIUM TWO QUEEN BEDS GUESTROOM | 44.6㎡ |
GRAND KING BED GUESTROOM | 45.5㎡ |
JUNIOR SUITE WITH 2 QUEEN BEDS | 53.0㎡ |
JUNIOR SUITE WITH 1 KING BED | 49.2㎡ |
JUNIOR SUITE WITH EXTRA HALF BATH | 49.2㎡ |
ONE BEDROOM SUITE WITH EXTRA HALF BATH | 66.2㎡ |
BI-LEVEL LOFT WITH LIBRARY | 79.9㎡ |
PENNSYLVANIA AVENUE ONE BEDROOM SUITE | 139.4㎡ |
NANCY HANKS ONE BEDROOM SUITE | 152.8㎡ |
CAPITOL ONE BEDROOM SUITE | 151.4㎡ |
POST OFFICE ONE BEDROOM SUITE | 148.6㎡ |
FRANKLIN ONE BEDROOM SUITE | 185.8㎡ |
PRESIDENTIAL ONE BEDROOM SUITE | 371.6㎡ |
WALDORF TOWNHOUSE – TWO BEDROOM BI LEVEL | 585.3㎡ |
写真付きの客室一覧は公式ページで確認できます
ジム
ジムは地下1階にあります。
ほとんど利用者がいないにも関わらず、ジムは広くて豊富に器具があります。
エビアンも取り放題。
ちなみにプールはありません。
朝食(Peacock Alley)
朝食は料金に含まれていませんが、ダイヤモンドメンバー特典で1泊1人25ドルのクレジットがついています。
この得点を利用して朝食をいただくことにしました。
朝食で使えるクレジットがもらえるのはゴールドステータスからで、アメリカ国外のホテルなら朝食無料です。
実は、クレジットカードを発行するだけでゴールドステータスがすぐにもらえます。
ショーケースに入ったパンは10ドルくらいしますが、とても美味しそう…!
悩みましたが、ブルーベリーパンケーキ(25ドル)と、オムレツ(29ドル)を選びました。
写真ではよく分かりませんが、パンケーキ生地にもブルーベリーが練り込んであります。
ホイップバター、ケーキシロップとの相性も良くとても美味しかったです。
オムレツは具沢山で超ボリューミー。
付け合わせの小さいポテトを丸ごと揚げたポテトフライもめちゃくちゃ美味しかったです。
ちなみにドリンクは別料金ですが、コーヒー・紅茶はお店の横にあるセルフコーナーで無料でいただけます。(宿泊客なら誰でもOK)
ロビーにワシントンポスト紙ほか2種類が置いてあったので、もらってきました。
時計台見学
冒頭で説明した通り、このホテルの建物は国家歴史登録財(the National Register of Historic Places)に指定され、朝9時〜夕方4時は誰でも時計台を見学できます。
時計台の入り口はホテルとは反対側にあり、繋がっていないので一度外に出ます。
1階は展示スペースになっており、奥からエレベーターに乗って時計台を目指します。
時計台行きのエレベーターからもホテルのロビーを見ることができます。
展望台に着くと、時計の歯車の仕組みも少し見えるようになっています。
時計台は現在もワシントンD.C.で3番目に高い建物なので、周囲がよく見えます。
ワシントンモニュメントの展望台はチケット争奪戦が激しいですが、時計台なら好きな時に静かに見られて意外と穴場スポットかもしれません。
まとめ:豪華で特別感のあるホテル
この記事では、旧郵便局をリノベしたお城のようなホテル、Waldorf Astoria ワシントンD.C.をご紹介しました。
決して安い値段ではないので気軽さはありませんが、泊まること自体がワクワクするホテルでした。
Waldorf Astoria ワシントンD.C.の基本情報
ホテル名 | Waldorf Astoria ワシントンD.C.(HP) |
住所 | 1100 Pennsylvania Avenue NW, Washington, District of Columbia, 20004, USA |
電話番号 | +1 202-695-1100 |
部屋数 | 263(部屋一覧) |
レストラン・ダイニング | Peacock Alley Sushi Nakazawa The Bazaar by José Andrés ルームサービス |
クラブラウンジ | なし |
駐車場 | あり(バレーパーキングのみ1泊65ドル) |
チェックイン/アウト時間 | 4pm/12pm |
筆者が宿泊した時期 | 23年2月中旬 |
それではまた!