アメリカ格安SIM「Tello」でデータ残量を繰り越す方法

こんにちは、アメリカミシガン州で駐在妻をしているつきユカです。

スマホを使っていると、どうしてもデータ量が余ってしまいませんか？

かといって、最初からギリギリを攻めたデータ量しか契約しないと、足りなくなって割高なデータ使用量を支払わなければいけないかとヒヤヒヤする…

この記事では格安SIMでもデータ残量を繰り越すことができるTelloについて、その具体的な方法を画面を見ながら説明します。

アメリカの格安SIM『Tello』とは？

読者の方は、Telloユーザーもしくは【アメリカ格安SIMはTelloがおすすめ】を読まれた方を想定しているので、詳細は割愛します。

今回ご紹介する方法は、通話/データなしプラン、無制限プラン以外ならどれでも適用できます。

Telloで余った通信量を翌月に繰り越す方法

無料通話・データ残量を繰り越すとは

Telloでは自動更新される前に手動でプランを更新すると、無料通話・データ残量を繰り越すことができます。

無料通話・データ残量を繰り越すとは図のようなことを指します。

図の例は、無料通話100分&データ２GBで７ドルのプランですが、手動更新をすれば同じ値段で翌月に余剰分を余すことなく使えます。

手動でプラン更新する方法

手動更新は、なるべく自動更新の前日に行いましょう。(理由は後述します）

オーダーが確定すると、即座に翌月プランが始まり、30日後にはまた自動更新されるのでその前に手動更新してデータを繰り越す…の繰り返しです。

Telloを手動で更新する時の注意点

Telloはちょっとした手間をかけるだけでお得に使えるのですが、注意点があります。

更新した日から数えて30日後が次の更新日となる

何が問題かというと、早く更新しすぎると損をするかもしれなのです。

わかりやすく極端な例にしていますが、以下のイラストを見てください。

自動更新は30日で更新されるので、費用も30日に一度発生します。

ところが、手動更新を頻繁にやっていると支払い頻度が上がって合計金額が高くなってしまいます。

上の例は、自動更新なら4か月目が始まった時点で累計40ドルなのに、手動更新で更新頻度が上がり、4か月目が始まった時点で10ドル多く払っています。

よって、以下のような工夫をおすすめします。

手動更新は更新日の前日に行う

なるべく30日間ギリギリを攻めるということですね。

手動更新しなければ表示してある更新日の午前４時〜11時の間に自動更新されるので、その前に手動更新をすれば良いのですが、公式には「24時間前に自動更新することで未使用ぶんが繰り越せる」と書いてあるので、あまりギリギリになって失敗した場合は自己責任になります。

プランの更新時に、更新の48時間前にメールでお知らせが来るように設定できるので、そのメールをが来てから更新すれば良いですね。

余ったデータが少ない場合は、手動更新しない

余ったデータ量が少ない場合は、手動更新せずにそのまま自動更新に任せるのも一つの手です。

Unlimited Minutes（無料通話）やNo Minutes, No Data（データ無制限、データなし）のプランは対象外

と言いたいところなんですが、残念ながらこちらのプランは対象外となっています。

よって、手動更新で残高を繰り越す技ができる最安プランは『無料通話100分、データ500MB』月6ドルのプランとなります。

手動更新を忘れると、自動更新されて繰り越しも０になる

手動更新をしないで更新日を迎えると、前月のプランがそのまま適用されます。

そして、残高は全てリセットされ、新たに当月分だけが付与されます。

残高が多い場合には、更新日に注意して手動更新を忘れないようにしましょう！

まとめ：Telloは使い方次第でもっとお得に！

この記事では、国際電話込でも月10ドル以下に収めることが可能なTelloをもっとお得に使う方法をご紹介しました。

更新時期に注意して、手動更新するのがおすすめです。

もし、まだTelloを使っていない方がいらしたら、ぜひこちらの紹介リンクを使ってください。

(ブログ運営の励みになります、ありがとうございます)

それでは、またお会いしましょう！　See ya!!