アマゾン(日本)でアメリカのクレジットカード決済|円・ドルどっち?外貨手数料
一時帰国でアメリカに持ち帰りたいものをアマゾンで買っておこうっと!
アメリカ発行のクレジットカードを使うとき、円とドルどちらで払えばいいの?
外貨手数料無料のクレカを使って、円決済するのが良いですよ
こんにちは、アメリカ在住のつきユカです。
日本に一時帰国する際、アマゾンジャパンで買い物したいと思う方も多いのではないでしょうか?
ポイントがお得なアメリカのクレジットカードを使いたい場合、どう決済するのが1番お得なのか、具体例を示して説明します。
利用者が多いアマゾンで説明しますが、アマゾンに限らず様々な場面で関係してくるはずです。
- 海外発行のクレジットカードを日本で使うコツ
- お店の請求レートとカード会社の請求レート
海外発行のクレジットカードを日本で使うときは円決済
外貨手数料無料のカードを使う
まず、基本中の基本です。
海外発行のクレジットカード(この記事ではアメリカとしておきます)には、外貨手数料無料のものとそうでないものがあります。
日本で買い物する時には、必ず外貨手数料無料のカードを使いましょう。
決済は『円』を選択
アマゾンのカートに進むと、決済画面で支払い通貨が選択できます。
アメリカ発行のクレジットカードを使うのでUSD決済を選びたくなりますが、ここはJPY決済を選択しましょう。
外貨を選択するとアマゾン独自の通貨換算が適用されるのですが、レートが不利なんです…。
具体例を見ていきます。
仮に、23年3月15日に決済するものとします。
この日(23年3月15日)に、2,390円はアマゾンでは18.35ドルと表示されていました。
(アマゾンの外貨為替換算手数料と料金を含んだレートが1円=0.007679634ドル)
わかりにくいので円/ドルに直すと、2390÷18.35=130.24円/ドルで計算されていることになります。
一方で、グーグル検索による実際レートは133.21円/ドルでした。
単純に購入金額の2,390円を実際レート(133.21円/ドル)で計算すると、17.94ドルとなります。
アマゾンのレートは実際レートと比較すると不利だね
アメックスからの請求はいくらだった?
ここからは実際に私の購入履歴と請求金額をお見せします。
なお、支払いにはアメックスゴールドを使用しています。
日本時間23年1月11日に4,827円を決済しました。
カード会社からの請求金額を見てみます。
アメリカ時間23年1月11日に36.65ドル請求されています。(もちろん、アメックスゴールドのポイントも入ってます。)
つまり、4827÷36.65=131.70円/ドル
この日のグーグルによる実際レートは131.97円/ドルだったのでかなり近しいです。
カード会社からの請求金額は実際レートあまりずれてないね
他の購入履歴も確認しましたが、実際レートと近かったです
クレジットカードの請求はレートが適用される日が多少前後するので、短期間に大きく為替がふれた場合は不利になることもあり得るのでご注意ください。
まとめ
この記事でご紹介した例をまとめます。
- アマゾンレート:130.24円/ドル
- 実際レート:133.21円/ドル
円高に設定されているので、海外クレカを使う時には不利
- アメックスからの請求レート:131.70円/ドル
- 実際レート:131.97円/ドル
請求されたレートは実際レートとほとんど差がない
実際に購入した日のアマゾンレートを記録していなかったため、別日の例になってしまい少しわかりにくくてすみません。
次回、購入の際にはちゃんと記録して記事も更新します。
この記事ではアマゾンを例に挙げましたが、他のお店でも決済は『円』を選ぶのがベターです。
ただし、為替がふれたタイミングと被ると損をする場合もあるので注意してください。
為替を気にしたくない!という方は日本発行のクレカを使うのが1番です。
この記事があなたのお役に立てれば幸いです。
それではまたお会いしましょう!See ya!!