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【徹底比較】アメリカのマリオットBonvoyクレジットカード|Chase・AMEX

【徹底比較】アメリカのマリオットBonvoyクレジットカード|Chase・AMEX

こんにちは、アメリカ在住のつきユカです。

アメリカ駐在中の方なら、駐在期間中にたくさん旅行するためにホテル系のクレジットカードを作ろうと思う人も多いと思います。

マリオットのポイントを貯めてお得に旅行したいんだけど、どのカードがいいの?

種類がいくつかあるみたいだね

つきユカ

マリオットのカードは6種類もあります。迷ってしまいますよね

マリオット系のホテルはアメリカ国内だけで6500以上のホテルがあり、メジャーな旅先はほとんどカバーできています。

そんなマリオット系のクレジットカードを作るのはナイスアイディアですが、複数種類があると迷ってしまいますよね。

この記事では現在アメリカで発行されているマリオット系のクレジットカード、6枚を徹底的に比較していきます。

この記事でわかること
  • マリオットの会員ステータス制度
  • マリオット系クレジットカード6種類の特徴
  • ご自身に最適なカード
ジャンプできる目次

マリオットのステータス特典と達成条件

マリオット
マリオットのホテルブランド

これからクレジットカードの比較をしていきますが、大前提として知っておきたい『マリオットの会員ステータス制度』を先に説明します。

既にご存知の方はクレジットカード比較にジャンプしてください。

シルバーゴールドプラチナチタニウム
必要宿泊数(年)10泊25泊50泊75泊
朝食※1無料または割引無料または割引
部屋アップグレードありスイート含むスイート含む
レイトチェックアウト2PMまで4PMまで4PMまで
ボーナスポイント
※2
10%25%50%75%
参考:公式サイトより引用

※1:朝食特典はホテルブランドや国によります

※2:公式サイトから予約すると100%のボーナスポイントが付与されるので、実際プラチナならば50%+100%で150%、マリオットのクレジットを使うと更に追加されることになります。

チタニウムより上級のアンバサダーというステータスがありますが、達成条件が厳しいため割愛します。

このページをご覧の方なら誰しも、クレジットカードで貯めたポイントを使って無料宿泊をしたいと考えていると思いますが、同じポイントを使ってもステータスによって宿泊体験がまるで違います。

個人で旅行する上で1番重視したいのが『朝食がついてくるかどうか』ですが、マリオットではプラチナ以上のステータスでないと付きません。

プラチナ以上になるとスイートルームを含む無料アップグレードも期待できるので、『いかに早くプラチナになれるか』がより格安で贅沢な旅行を楽しめるポイントかと思います。

私たちは現在チタニウムですが、数々の個人旅行で優遇されてきたと感じます。

ゴールドステータスからコツコツ宿泊実績を貯めてきた経験を振り返ると、正直『ゴールド以下はステータスを持っていないのと同じ』くらい価値がないです。

クレジットカードを選ぶ上では、ご自身の宿泊予定数と予算を考慮してプラチナステータスに安く・早く到達できるカードを選びましょう。

早くプラチナステータスをゲットしよう

マリオットBonvoyクレジットカード(アメリカ)

タークス・カイコス|リッツカールトン宿泊記
無料で宿泊したRitz-Carlton Turks and Caicosの景色

アメリカで現在発行されているマリオット系クレジットカードは6枚ありますが、発行会社はChaseとAMEXの2社です。

Chase発行
  1. Marriott Bonvoy Bold【年会費無料】
  2. Marriott Bonvoy Boundless【年会費95ドル】
  3. Marriott Bonvoy Bountiful【年会費250ドル】
AMEX発行
  1. Marriott Bonvoy Bevy【年会費250ドル】
  2. Marriott Bonvoy Brilliant【年会費650ドル】
  3. Marriott Bonvoy Business【年会費125ドル】

特徴が似ているカードもありますが、全て違いますので、あなたにとって最適な1枚を見つけてください。

つきユカ

ちなみに我が家は①Marriott Bonvoy Boldと⑥Marriott Bonvoy Businessを持っています!

Chase発行のマリオットBonvoyクレジットカード

一般的にChaseはAMEXと比較して発行が難しいと言われています。

ただし、Chase銀行の口座を持っていると有利になるという噂もあります。全米No.1の銀行なので、口座を開設しても損はないと思います。

我が家ではChecking口座を夫婦のジョイント口座として持っています。

Chaseのカードを申請する際には5/24ルールに気をつけましょう。

『5/24ルール』詳細 ※クリックで開く

ChaseのHP等を見ても明示されていませんが、簡単にいうと「24か月でカード発行は5枚まで」というルールです。(ビジネスカードは対象外)

Chase発行のカード5枚に限定された話ではなく、AMEXや他の地銀など全てが対象だということ注意です!

同時期にカードを申請した4人の例を見てみましょう

Chase5/24ルール
Chase5/24ルール

Aさんは直近2年で4枚しかカードを作っていないので、5/24ルールはクリアです。

Bさんは5枚作ってしまっているので、アウト。

Cさんのように解約して所持数を減らしても、発行数でカウントされるので5枚発行していればアウト。

一方で、ビジネスカードはカウントされないので、Dさんのようにパーソナルカードが4枚以下であれば、ビジネスカード含めて5枚以上になっていてもクリアです。

Marriott Bonvoy Bold

Marriott Bonvoy Bold
カードデザイン
  • 年会費:無料
  • ブランド:VISA
  • 発行:Chase
  • 外貨手数料:無料
項目詳細
入会ボーナス期間限定6万ポイント+1 Night Free Award
通常3万ポイント
(条件:3ヶ月以内に1000ドル)
マリオット宿泊3倍ポイント付与
マリオット公式サイトからの予約で+10倍
+1倍(シルバーステータス)
宿泊実績付与5泊/年
ステータス付与シルバーステータス
マリオット以外での使用2倍ポイント:グローサリー、インターネット、スマホ通信料、フードデリバリー(Door Dash, Uber, Grubhubなど)
1倍:その他
主なスペック

メリット

  • 年会費無料で宿泊実績5泊分がもらえる

デメリット

  • 入会ボーナスが少ない(3万ポイントで泊まれるところはかなり限られる)

Marriott Bonvoy Boundless

カードデザイン
  • 年会費:95ドル
  • ブランド:VISA
  • 発行:Chase
  • 外貨手数料:無料
項目詳細
入会ボーナス期間限定125,000ポイント
通常75,000ポイント
(条件:3ヶ月以内に5000ドル)
マリオット宿泊6倍ポイント付与
マリオット公式サイトからの予約で+10倍
カード更新毎に1泊無料(最大35,000ポイント/泊)
宿泊実績付与15泊/年
5000ドル使う毎に1泊
ステータス付与シルバーステータス→マリオット宿泊時+1倍ポイント
年間35,000ドル使うとゴールドステータス
マリオット以外での利用ガソリン、スーパー、レストランで3倍ポイント(6000ドル/年まで)
その他2倍
主なスペック

メリット

  • 入会ボーナス(3泊無料)で年会費95ドル分は回収できる
  • ポイントが貯めやすい

デメリット

  • 朝食が無料になるプラチナステータスまで35泊必要

無料宿泊=Free Night Awardは5万ポイントまでのホテルに使用できますが、更に15,000ポイントまで上乗せすることができ、65,000ポイントまでのホテルに宿泊できます。

Marriott Bonvoy Bountiful

Marriott Bonvoy Bountiful
カードデザイン
  • 年会費:250ドル
  • ブランド:VISA
  • 発行:Chase
  • 外貨手数料:無料
項目詳細
入会ボーナス85,000ポイント
(条件:3ヶ月以内に4000ドル)
マリオット宿泊6倍ポイント付与
マリオット公式サイトからの予約で+10倍
有償宿泊毎に+1000ポイント
宿泊実績付与15泊
ステータス付与ゴールドステータス→マリオット宿泊時+2.5倍ポイント
その他ガソリン、スーパー、レストランで4倍ポイント(15,000ドル/年まで)
その他2倍
毎年カード更新後15,000ドル使うと1泊無料(最大50,000ポイント/泊)
主なスペック

メリット

  • ポイントが貯めやすい
  • ゴールドステータス付与

デメリット

  • 年会費に対して入会ボーナスが少ない(95ドルのBoundlessに劣る)
つきユカ

この後紹介するAMEX発行のMarriott Bonvoy Bevyとほぼ同じスペックです

AMEX

見出し下アイキャッチ

Chaseと比べるとカード審査が緩いです。

重要視するカードスペックが同じであれば、ChaseではなくAMEXカードを発行するのをお勧めします。

Marriott Bonvoy Bevy

Marriott Bonvoy Bevy
カードデザイン
  • 年会費:250ドル
  • ブランド:AMEX
  • 外貨手数料:無料
項目詳細
入会ボーナス通常85,000ポイント
(条件:6ヶ月以内に5000ドル)
マリオット宿泊6倍ポイント付与
マリオット公式サイトからの予約で+10倍
有償宿泊毎に+1000ポイント
宿泊実績付与15泊
ステータス付与ゴールドステータス→マリオット宿泊時+2.5倍ポイント
その他スーパー、レストランで4倍ポイント(15,000ドル/年まで)
その他2倍
毎年カード更新後15,000ドル使うと1泊無料(最大50,000ポイント/泊)
主なスペック

メリット

  • ポイントが貯めやすい
  • ゴールドステータス付与

デメリット

  • 朝食が無料になるプラチナステータスまで35泊必要

Marriott Bonvoy Brilliant

Marriott Bonvoy Brilliant® American Express® Card
カードデザイン
  • 年会費:650ドル
  • ブランド:AMEX
  • 外貨手数料:無料
項目詳細
入会ボーナス通常95,000ポイント
(条件:6ヶ月以内に6000ドル)
マリオット宿泊6倍ポイント付与
マリオット公式サイトからの予約で+10倍
有償宿泊毎に+1000ポイント
宿泊実績付与25泊
ステータス付与プラチナステータス→マリオット宿泊時+5倍ポイント
その他毎年300ドル(25ドル/月まで)のダイニングクレジット
プライオリティパス(空港ラウンジ)
レストラン、航空会社公式サイトからのフライト予約で3倍
その他2倍
毎年カード更新後1泊無料(最大85,000ポイント/泊)
リッツカールトンとセントレジスで使える100ドルクレジット(カードを使って2泊以上した場合)
主なスペック

メリット

  • プラチナステータスがもらえる唯一のカード(朝食が無料もしくは割引)
  • 300ドルのダイニングクレジットで年会費の半分ほどは回収
  • プライオリティパスがつく
  • ポイントが貯めやすい

デメリット

  • 他のカードと比較して、年会費差ほどの入会ボーナスはもらえない

Marriott Bonvoy Business

Marriott Bonvoy Business
カードデザイン
  • 年会費:125ドル
  • ブランド:AMEX
  • 外貨手数料:無料
  • ビジネスカード
項目詳細
入会ボーナス無料宿泊3回(最大5万ポイント/泊)
(条件:6ヶ月以内に6000ドル)
マリオット宿泊6倍ポイント付与
マリオット公式サイトからの予約で+10倍
スタンダードレートから7%オフ
宿泊実績付与15泊
ステータス付与ゴールドステータス→マリオット宿泊時+2.5倍ポイント
その他ガソリン、レストラン、ワイヤレス電話サービスで4倍ポイント
その他2倍
毎年カード更新後1泊無料、60,000ドル使うと更に1泊無料最大35,000ポイント/泊)
主なスペック

メリット

  • スタンダードレートが割引される
  • ゴールドステータス付与

デメリット

  • ビジネスカード発行コツを要チェック

\マリオットのポイントを貯めるなら持ちたい1枚/

ビジネスカードって経営者じゃなくても発行できるの?

つきユカ

駐在員でも個人事業主として申請できます。詳しくは以下の記事を見てくださいね!
※違うカードの記事ですが、ビジネスカードへの申請方法が記載されています。

特典を見極めるポイント

見出し下アイキャッチ

入会ボーナス

  • 年会費に見合った入会ボーナスがもらえるか?
  • 入会ボーナスは使いやすいか?

マリオットで35,000ポイントというと、泊まれるのは低級レベルのホテルに限られます。(それでも無料はありがたいんですけどね!)

付与される宿泊実績とステータス

  • マリオットはプラチナステータス以上でないと朝食が無料(もしくは割引)にならない
  • 最初に付与されるのがシルバーやゴールドでも、出張が多い人であればプラチナ(年間50泊)は達成可能。(15泊宿泊実績が付与されるので、実質35泊)
つきユカ

プラチナより下のシルバーとゴールドは持っていても優遇はほとんどされません

ホテルブランドによっては(Residence inn, Fairfieldなど)、ステータスに関係なく全員が朝食無料です。

ただ、ラグジュアリーブランド(Ritz-Carltonなど)やプレミアムブランド(Marriottなど)では朝食の特典はプラチナ以上の会員と同伴者1名にしか付きません。

ゴールドステータスが付与されるカードを持ち、35泊してプラチナステータスになっても(付与される実績15泊+35泊=プラチナ達成条件50泊)、翌年また35泊しなければ翌々年にはゴールドステータスに戻ってしまうことに注意してください

【まとめ】比較一覧とおすすめのカード

見出し下アイキャッチ

最後にご紹介したカードの主な特徴を比較します。

つきユカ

左からおすすめ順に並べてみました

※頭のMarriott Bonvoyは6枚とも同じなので省略します。

スクロールできます
Marriott Bonvoy Brilliant® American Express® Card
Brilliant
Marriott Bonvoy Business
Business
BoundlessMarriott Bonvoy Bevy
Bevy
Marriott Bonvoy Bountiful
Bountiful
Marriott Bonvoy Bold
Bold
発行AMEXAMEXChaseAMEXChaseChase
年会費$650$125$95$250$250無料
入会ボーナス95,000P85,000P3泊無料85,000P85,000P30,000P
ステータス付与プラチナゴールドシルバーゴールドゴールドなし
宿泊実績25泊15泊15泊15泊15泊15泊
宿泊ボーナス6倍
有償宿泊+1000P
6倍
6倍6倍
有償宿泊+1000P
6倍3倍
更新時1泊無料1泊無料
$6万で+1泊
1泊無料$15,000で1泊無料$15,000で1泊無料なし
その他プライオリティパス
$300のダイニングクレジット
スタンダードレート7%オフ
比較

Brilliantを1番のおすすめにしましたが、出張が多い人はゴールドステータスからでもプラチナを達成できるので、年会費が安いカードでも十分です

我が家は夫の出張が多いので、Businessカードでチタニウムエリート資格を持っています。

\マリオットのポイントを貯めるなら持ちたい1枚/

この記事がお役に立てば幸いです。

それではまたお会いしましょう!See ya!!

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ジャンプできる目次