アメリカ大統領の像が並んでいる有名なスポットに行ってみたい！
簡単に行ける？何するところ？
マウントラッシュモアですね！
実際に現地を訪れたので経験をシェアします
こんにちは、アメリカ在住のつきユカです。
山に彫られたアメリカ大統領が印象的なマウントラッシュモア。
名前は知らなくてもテレビや映画で見たことがあるという人も多いのではないでしょうか？
この記事では、一度は行ってみたいマウントラッシュモアの見どころや行き方、合わせて行きたい観光スポットをご紹介します。
- マウントラッシュモアの見どころ
- マウントラッシュモアの基本情報（アクセス・料金・ベストシーズン）
- 合わせて行きたい観光スポット
ジャンプできる目次
マウントラッシュモア（Mount Rushmore）とは
マウントラッシュモア
マウントラッシュモア（Mount Rushmore）はアメリカのサウスダコダ州にある国立記念公園です。
標高1745mの山に、アメリカ合衆国建国から歴史に名を残している４人の大統領が高さ18mの胸像で彫られています。
彫られている大統領（左から）
- ジョージ・ワシントン
- トーマス・ジェファーソン
- セオドア・ルーズベルト
- 第26代大統領、日露戦争の停戦を仲介しアメリカ人初のノーベル賞（平和賞）を受賞
- エイブラハム・リンカーン
- 第16代大統領、民主主義の基礎を築く、南部の奴隷解放
彫刻は1927年から14年かけて造られ、ラッシュモア山は16億年前にできた花こう岩で非常に硬く、途中にはダイナマイトも使用されたそうです。（トレイル途中の資料館で詳しく学べます）
今ではサウスダコタ州の人気観光スポットとなっています。
マウントラッシュモアの見どころ・所要時間
ここではマウントラッシュモアの見どころをご紹介します。
「大統領像を見たら目的の99％」は達成するので、どんなに長くても２時間あれば十分に楽しめます。
遠くからも見える大統領たち
マウントラッシュモアへ車を走らせていると、目的地に到着する前から大統領たちの顔が見え始めます。
ゴツゴツとした山に突如胸像が現れる面白い感覚は、現地よりもドライブの方が楽しめます。
また、遠くからでもはっきり見えることから、胸像がどれほど大きいのかも感じられます。
立派な入場ゲート
車を駐車場に停めると、いよいよ入場です。
とても立派で重厚な門を通って行きます。
アメリカの各州旗
胸像の手前の通路には、アメリカの各州の州旗や領土の旗がアルファベット順に３つずつ並べられています。
旗の下の説明文
旗の下にはそれぞれの州の形やいつ州になり、それが何番目だったのかが記載されています。
大統領の胸像（グランドビューテラス）
通路を抜けるとグランドビューテラスと呼ばれる開けた場所に出ます。
大統領像の下にある細かい岩は、彫った時の切りくずです。
訪問時間に注意
- 写真のようにキレイに大統領像を見るには、午前中〜昼に訪問しましょう！
- 午後になると影になって暗くなってしまいます
資料館で歴史を見て学ぶ
グランドビューテラスの真下にはLincoln Borglum Visitor Center（無料）があり、展示物やショートムービーで歴史を学ぶことができます。
マウントラッシュモアが国立公園に指定されたのが1925年、大統領像の製作が始まったのが2年後の1927年です。
大統領像があるから国立公園に指定されたわけではなかったのです。
意外にも大統領像はサウスダコダ州の観光PRが目的だったそう。
トレイルを歩く
全長0.6マイル（約１km）の散歩道を歩けば、グランドビューテラスよりも大統領像を近くで見ることができます。
大統領像を別の角度から近くで見るだけなので、個人的には体力と時間を別の観光地で使った方が良いと思います。
ライトアップを見る
ライトアップで照らされた像
おすすめの訪問時間の午前中に来た場合、再び入場しなければなりませんが、夜にはライトアップで照らされてた光景も見ることができます。
時間は季節によって異なりますが、9月末に訪問した際には20:00-20:30でした。
施設とライトアップの時間を示した掲示板
入り口の門をくぐってすぐにある、インフォメーションセンター横の掲示板で当日の時間を確認できます。
ギフトショップ
ギフトショップには旅の思い出になりそうなものから、ハックルベリーという日本では耳慣れないベリーの蜂蜜やパンケーキ、ジャム、紅茶などが販売されていました。
マウントラッシュモアの基本情報・行き方
入場料
入場料は無料ですが、駐車料金が１台10ドルかかります。
現金もしくはクレジットカード（VISA、MasterCard、AMEX、Discover）で支払い可能です。
場所・行き方（アクセス）
つきユカ
