【アメリカのウユニ塩湖】ボンネビル・ソルトフラッツの行き方と観光ベストシーズン・楽しみ方
こんにちは、アメリカミシガン州在住のつきユカです。
アメリカにウユニ塩湖みたいなところがあるって聞いたんだけど本当!?
そうんなんです!とってもキレイな場所で期待以上に楽しめました
ボリビアにあるウユニ塩湖は絶景スポットとして人気です。
実はアメリカでもウユニ塩湖とよく似た景色を「ボンネビル・ソルトフラッツ」で楽しむことができます。
ボンネビル・ソルトフラッツがあるユタ州はアンテロープキャニオンやアーチーズ国立公園など人気観光地があり、ロードトリップにも組み込みやすいです。
この記事ではボンネビル・ソルトフラッツの行き方と、ベストシーズンについて詳しく紹介します。
- ボンネビル・ソルトフラッツへの行き方
- ボンネビル・ソルトフラッツの季節ごとの見え方、ベストシーズン
ボンネビル・ソルトフラッツ(Bonneville Salt Flats)とは
ボンネビル・ソルトフラッツ(Bonneville Salt Flats)は、アメリカユタ州北西部に位置する、塩湖が干上がってできた平原(=Salt Flats)です。
塩湖が干上がってできているため、地面は完全に塩です。
州立公園に指定されていますが、年中無料で解放されています。(イベント開催時を除く)
毎年8月には塩湖の上を車で滑走するスピードレースが行われます。
ボンネビル・ソルトフラッツ観光のベストシーズンと楽しみ方
「ベストシーズン」を定義するには、あなたが次のどちらの景色を見たいかによります。
1つ目は塩湖が干上がって「真っ白な砂漠」のように見える景色です。
2つ目は塩湖に水が浮いて「鏡のように反射した景色」です。
これから両方を説明していきますが、「必ずしもその景色が見られるわけではない」という点をご了承ください。
当日の天気や気象条件によって異なります。
ただ、どちらを見たとしても満足できるのではないかと思います。
塩湖が干上がった「真っ白な砂漠」
私たちが行った9月末には、塩湖が完全に干上がっていました。
夏の間は、ほぼ確実に乾燥しており、真っ白な景色を楽しめそうです。
ただし7月〜8月は気温が30℃を超え、真っ白な塩湖が日光を反射するため本当に暑いので気を付けてください。
塩湖が干上がっていれば車でボンネビル・ソルトフラッツの上を走行することもできます。
ただし、走行後は車についた塩を落とさないと車が錆びる原因になるのですぐに洗い流すことが推奨されています。
車で走ったり歩いたりする他、真っ白な景色が広がっていて遠近感がなくなるため、トリックアートのような写真を撮る楽しみもあります。
(挑戦しましたが失敗したのでウユニ塩湖で撮影されたフリーの写真をお見せします、すみません)
真っ白なので色のついた服や車の方が映えます
車で走行できるからなのか、アメリカのサイトでは「ベストシーズンは夏」と定義しているものが多かったです。
塩湖に水が浮いて「鏡のように反射した景色」
さまざまなサイトを参考にすると、鏡のような景色は「季節の変わり目の気温の変化が激しいとき」に見られるようです。
具体的には「冬から春」、「夏から秋」のタイミングです。
また、雨が降った後も見られます。(雨が降った後晴天にならないと鏡のように反射はしません)
地面が濡れているのでもちろん足元は汚れますし、車の走行は危ないので控えるべきとされています。
リスクはありますが、走ろうと思えば走行は可能です。
タイミングも限られており、こちらの景色の方がレアと言えそうですが、同時期にイエローストーン国立公園を訪問した際、似た景色に遭遇しました。
イエローストーンでは温泉に立ち入ることはできませんが、これも幻想的でした
ボンネビル・ソルトフラッツへの行き方
ボンネビル・ソルトフラッツの入り口は2箇所あります。旅程上アクセスしやすい方を選んでください。
- ハイウェイの休憩所(Salt Flats Rest Area Westbound)
- レースコース(Bonneville Salt Flats International Raceway)
どちらもボンネビル・ソルトフラッツ内でつながっていますが、目指す入り口を間違えると余計なドライブをしなければならなくなります。
「Bonneville Salt Flats」や「Bonneville State Park」で地図検索しても道順が正確に表示されないので注意しましょう
ハイウェイからのアクセス
ソルトレークシティ方面(東)からアクセスする場合は、こちらがおすすめです。
目的地を「Salt Flats Rest Area Westbound」と設定すればナビで案内され、迷うことはありません。
ハイウェイの反対側にも駐車場がありますが、こちらからはアクセスできないので注意してください。
※ソルトレークシティから向かった場合、進行方向にある休憩所なので入りやすいです
見た目は普通の休憩所(サービスエリア)です。
特に入り口が決まっているわけでもなく、各自安全を確認してどこからでも塩湖に入ってOKです。
車を走行させている人は、向かって左側の段差がないところから出入りしている人が多かったです。
ただし、塩湖に入るのは「自己責任」なので気を付けてくださいね。(干上がっている時は大丈夫かと思いますが)
レースコースからのアクセス
逆にネバダ方向(西)からアクセスする場合はこちらがおすすめです。
目的地を「Bonneville Salt Flats International Raceway(ボンネビル・スピードウェイ)」に設定してください。
ハイウェイの4番出口で降りるよう指示されるかと思います。
地図上では描写されていませんが、行き先に駐車スペース(無料)があります。
ちなみに公式サイトではこちらの行き方を案内しています。
先述の通り、どちらも行き先は変わらないのでご自身の旅程に合わせて目的地を設定してください。
所要時間は1時間程度で十分かと思います
ボンネビル・ソルトフラッツと一緒に行きたい観光地
ボンネビル・ソルトフラッツはアメリカの国立公園や有名公園を回るロードトリップでアクセスしやすい場所にあります。
ロードトリップには「地球の歩き方アメリカドライブ」がおすすめです。
私たちも旅行計画を立てる際に重宝しています。
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ソルトレークシティ
ボンネビル・ソルトフラッツとは車で1時間半程度離れています。
ソルトレークシティはユタ州の州都で冬季オリンピックが開催された都市です。
歴史的な建物と近代的な建物の融合を楽しめます。
最寄りの空港はソルトレークシティ国際空港(Salt Lake City International Airport)で、利用しやすいです。
アンテロープアイランド州立公園
グランドソルトレークの景観が楽しめる半島で、バイソンなどの野生動物にも会えます。
ボンネビル・ソルトフラッツとは3時間弱離れています。(※ソルトレークシティからは1時間)
アーチーズ国立公園
ボンネビル・ソルトフラッツからは5時間半のロングドライブになりますが、ソルトレークシティからは3時間半くらいです。
公園内には3000を超える自然にできたアーチがあり、圧巻です。
キャニオンランズ国立公園
キャニオンランズ国立公園はアーチーズ国立公園から15分くらいの場所にあります。
あまり知名度の高くない公園ですが、非常に見応えがあります。
公園内のビュースポットへは車で移動でき、観光にあまり体力を使いません。
その他、これらの延長線上にグランドキャニオンやアンテロープキャニオンもあります。
旅程の組み方や他の観光地については、【グランドサークルの回り方】レンタカーモデルコース・プラン(ラスベガス発着)&ホテルをご覧ください。
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まとめ
この記事では「アメリカのウユニ塩湖」ボンネビル・ソルトフラッツの楽しみ方と行き方について紹介しました。
他の観光地とは違い、情報が少なかったため少し大変でしたが、行ってよかったです。
条件によって見える景色は変わりますが、どのタイミングで行っても天気が良ければとても楽しい場所だと思います。
また、ソルトレークシティ国際空港(Salt Lake City International Airport)を軸にロードトリップを企画するのも良いです。
この旅行でぜひ導入したいおすすめサイトをまとめます。
それではまたお会いしましょう! See ya!!