【25年最新】アメリカ国立公園年間パス(アニュアルパス)の購入方法と使い方|ナショナルパーク巡り
アメリカ旅行と言えば、グランドキャニオンなどの国立公園(ナショナルパーク)巡りに憧れますよね!
「国立公園」に指定されている場所は、25年1月時点で63箇所ありそれぞれで入場料が30〜35ドルかかるのが一般的です。
色々回ってみたいけど、なかなかの出費だね…
実は費用を大幅にカットできる方法があります!
ディズニーランドなどのテーマパークのように、国立公園で使える年間パスが存在するのをご存じでしょうか?
年間パスって・・・何回も行かないと損するんじゃないの?
この記事では、具体例を挙げながらお得な使い方・買い方をご紹介します。
今後、国立公園に行く予定がある方は必見です。
- アメリカ国立公園アニュアルパス(年間パス)の購入方法と価格
- 年間パスを何回使うと元が取れるのか
- 年間パスのお得な使い方
- 小学4年生のお子さんは無料パスが発行できる
アメリカ国立公園年間パスとは?
価格
年間パスは25年現在1枚80ドルです。
1枚カードがあれば、同乗者3人までの入場料が免除されます。
1人1枚買う必要は無いのか・・・
でも本当にお得なの?
各公園の入園料を見れば、一目瞭然です
例えば、人気観光エリアのグランドサークル周辺の国立公園の入場料を見てみましょう。
これらは比較的近くにあるので、ほとんどの人が数日かけていくつもの国立公園を周遊するプランを立てます。
- グランドキャニオン国立公園 35ドル
- ザイオン国立公園 35ドル
- ブライスキャニオン国立公園 30ドル
- アーチーズ国立公園 30ドル
3つ回れば年間パス価格の80ドルを上回ります。
つまり日本から旅行する場合でも、たった1回の旅行で元が取れることになります。
年間パスが使える場所・使えない場所
アメリカ国立公園管理局(NPS)が管轄する公園・施設で使えるパスポートで、対象施設はなんと全米で2000を超えています。
国立公園の入場料だけでなく、セドナのエアポートメサやカセドラルロックなど、主要ハイキングポイントの駐車場でも使えます。
日本人に人気がある公園は、ほぼ網羅されていると考えて問題ありませんが、対象外の公園があることも覚えておきましょう。(全施設は公式HPで確認できます)
以下の有名公園は国立公園ではなく、アメリカ先住民のナバホ族管轄であるため対象外です
また、以下の国立公園は元々入場料が無料です。
毎年1年に数日、全国立公園の入場料が無料になる日があります。(25年は7回)
もちろん混み合いますが、この日を狙えば無料で訪問できます。
- 1月9日
- 1月20日
- 4月19日
- 6月19日
- 8月4日
- 9月27日
- 11月11日
有効期限
カードの有効期限は翌年の購入月末までとなっています。
つまり25年1月に購入した場合は、26年1月31日まで有効です。
1月1日に買っても1月31日に買っても同じです。
有効期限内であっても、カードを提示しないと料金を支払わなければならないので、カード本体を忘れないように注意しましょう。
購入方法
購入方法は主に3つあります。
- 事前購入&郵送(アメリカ在住者) +5ドル
- 窓口購入
事前に手に入れたければオンラインで購入して郵送してもらえますが、事前購入は手数料として5ドル追加で請求されます。
入場ゲートで購入すれば手数料は発生しませんので、特段事情が無ければ入場ゲートで購入するのがおすすめです。(クレジットカードも使えます)
【終了】更にお得な使い方
こちらで紹介している方法は23年12月をもって終了していますのでご注意ください。※記録として記事を残しています
年間パスのさらにお得な使い方をご紹介します。
実は、1枚のカードに対して2人カードホルダーが登録できます。
下記はカードの裏側の写真です。
署名欄の左側がPassholder (Required)、右側がPassholder Two (Optional)となっています。
左側の署名欄は1回目に入場する際にすぐに署名を求めれますが、右側は空欄で持ち帰れます。
つまり、カード本体の受け渡しができるのであれば、誰とでもカードを使い回すことが公式に認められています。
旅程が被らなければ、知人同士で割り勘してカードを使い回すこともできるということです。
フリマサイトで販売されているのはこのためです。
こちらで紹介している方法は23年12月をもって終了していますのでご注意ください。※記録として記事を残しています
小学4年生は1年間無料パスがもらえる
実はアメリカ在住の小学4年生(10歳)はオンラインで申請さえすれば、国立公園やアクティビティが無料になるパスがもらえます。
4年生になる9月から翌年8月まで有効です。
もちろん同じ車で一緒に行く家族も無料になるので、該当するお子さんがいる方はぜひたくさん国立公園を回ってください。
※私たちは該当する子供がおらず経験がないので、詳細は公式HPをご確認ください。(使われた方でお気づきの点があればお問い合わせフォームから送っていただけると泣いて喜びます…!)
まとめ:年間パス(アニュアルパス)でお得に旅しよう
年間パスで損をする可能性は、ほぼゼロです。
各パークの入場料は年々上がっていますが、年間パスの価格は据え置きになっています。
お得なうちに購入して、たくさんの国立公園を回ってみてはいかがでしょうか?
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私たちも旅行計画を立てる際に重宝しています。
※初月無料&いつでも解約可能
それでは、またお会いしましょう!See ya!!